中学入試における偏差値の意味

偏差値という言葉は、昭和三十年代から使われるようになったものですが、中学入試などの受験生は、模擬試験などを受けて自分がほかの受験生と比べて、どれぐらいの位置の成績であるのかを知るための指標の意味をなすものです。中学入試のための模擬試験というのは、受験本番を意識して作成されるもので、(特に難関校対策の模擬試験は)おおよその学力というものを把握することができるのです。つまり、模擬試験を受け、自分の志望校をいくつか記入し、その偏差値から合格できる可能性を判定するものです。また、模擬試験というのは、年に何度かあり、あらゆる予備校などで実施されるものですが、複数の模擬試験を受けて偏差値が安定し、合格可能性の判定が80パーセント以上の回数が何度か続けば、その志望校に合格することはきわめて高いと言えるでしょう。しかし、合格判定というものは、あくまで指標であり、目安なため偏差値や合格判定が志望校とは遠いものだと感じても、本番当日まではわからないため、あくまで一喜一憂せずに参考とすべきものです。また、模擬試験の全体の平均点が高い場合は、高得点であっても高い偏差値はでにくく、逆に全体の平均点が低い場合は、それほど高い得点でなくても高く出るということになります。偏差値50というのがちょうど平均点の中間に位置するもであり、おおよそ30から80ぐらいまでが出ることがあります。一応の目安ですが60台から70台というのが好成績となります。